福島県の矢吹町で、震災復興と地域活性化、農業教育で田植えをさせていただいてます。 矢吹町の善郷小学校と、東京農大のコラボもあり、チャレンジ農業です。震災から三年過ぎ、変わったところ、変わらないところがあります。変わったところ、道がきれいになった。震災後は農道、県道、国道が区分けされ復旧がなかなかすすまなかった。役場からの申請がないと、修理されないから役場の人は徹夜で書類作成したんだとおもいます。国、県、省庁を調べ申請。予算を確保し、全箇所修理に三年かかったらしい。これは、良かったことですよね。善郷小学校でもいろいろ話を聞きました。子供たちは昼休みグラウンドで元気にあそんでいます。その後ろの一段たかく盛られている土が、除染の時に出た、土。去年も測りましたが、放射線は少ないのですが、まだこのままとは、、、中間貯蔵施設、場所が決まらないのでそのままになってます。グラウンドには放射線測定があります。0.1usv/h
基準値内とか。矢吹町では米は線量測定をして、出荷しています。他の農産物ではしいたけが基準以上で出荷できないものもありました。これは、地形が関係していて、風が山の斜面にあたり、放射性物質が落ちた、ホットスポットのような場所もあるからだと説明されました。山菜もしかりで、キノコ類、と出やすいものがあるのです。正直、山菜までは全ては測定ができず、一部検査になるようです。去年も、山菜の天ぷらは山形のが来てましたっけ。東日本大震災から三年たち、他の地域では忘れてしまいがちですが、忘れてはいけない事も沢山あります。地元新聞は、一面が毎日、福島原発、関連記事です。他の地域との温度差を開かせない努力がマスコミにはひつじゃないでしょうか?福島県の復旧、復興はまだこれからです。復興の姿を発信するために農業を始めました。東日本大震災、、、。そして、中越地震から、10年目の新潟。農業を通じて皆様にお伝えしたいと思っています。
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